突然ですが、
そのような経験をお持ちの方は多いのではないでしょうか?
いきなり早朝に知らない電話がかかってきたときは驚きますよね。
なぜ早朝に非通知で電話がかかってくるのでしょうか?
またこのような電話にどう対処をすればよいのでしょうか?
本日は「早朝に非通知電話番号の着信はなぜ?迷惑や詐欺で出ない方がいい?(4時・5時・6時)」というテーマで解説をしていこうと思います。
【この記事でわかること】
・どうして早朝に非通知で電話がかかってくるの?
・早朝の非通知電話の目的とは?詐欺や迷惑電話なの?
・早朝の非通知電話にどう対処すればよい?
どうして早朝に非通知で電話がかかってくるの?
それではさっそく、なぜ早朝に非通知電話がかかってくるのか、ということについて解説していきます。
早朝に非通知電話がかかってくる理由は、早朝だと電話を取られる心配が少ないからです。
…これだけだとどういうことかわかりませんよね?
詳しく解説をしていきます。
基本的に電話では、着信をかけた方が携帯会社にお金を支払うことになります。
また、この通話料というのは、相手に電話を取られた時点から発生するんですね。
そのうえ、その電話番号が使われているかどうかは相手が電話を取らなくても判別可能です。
つまり、相手に電話を取られなければ着信側は無料で電話番号確認ができるということなんです。
早朝に電話をかければその分相手に電話を取られる確率が下がります。
早朝の電話には、お金をかけずに使用されている電話番号情報を収集できるなどのメリットが存在するんですね。
早朝の非通知電話の目的とは?詐欺や迷惑電話なの?
さて、ここでは早朝の非通知電話の目的について解説していきます。
その目的はおもに以下の通りです。
・電話番号情報の収集をしている
・信用調査
・ワン切り詐欺
・迷惑電話
それではひとつずつ解説していきます。
電話番号情報の収集をしている
先ほども述べたように、早朝の非通知電話によって電話番号の収集を行っている可能性があります。
機械で大量の電話をかけることにより、使用されている電話番号と使用されていない電話番号を見分けています。
この方法をもちいて集めた電話番号を詐欺業者などに売ることにより、発信者は利益を得ています。
信用調査
電話番号の収集ではなく、銀行やクレジット会社が信用調査を行うために電話をかけている可能性も考えられます。
電話をかけることによって銀行やクレジット会社は電話番号の変更がないか、電話料金を支払えているか確認できます。
支払い能力に問題がないか、電話番号の変更がないかなどの情報を確認できる便利な方法の一つです。
ワン切り詐欺
早朝に海外から電話がかかってきた場合は、特にワン切り詐欺に注意が必要です。
ワン切り詐欺とは、国際電話の電話料金システムを利用した詐欺の一種です。
国際電話における高額な電話料金を利用者に請求し、その一部を詐欺業者がもらうという悪質な詐欺です。
携帯電話に海外の見知らぬ番号から着信があり、すぐ切れた――。「国際ワン切り詐欺」と呼ばれる犯罪の被害が近年、相次ぐ。表示された番号にうっかり折り返すと、高額の国際通話料金の請求が届く。その一部が犯罪グループに流れているという。
ワン切り詐欺の場合は、絶対に折り返し電話をかけてはいけません。
折り返した時点で高額な電話料金が発生してしまいます。
お気を付けください。
迷惑電話
このほかの理由として、迷惑電話が早朝にかけられてきている可能性も考えられます。
誰かがあなたのことを困らせたり、疲れさせたりするためにわざと変な時間に電話をかけているのかもしれません。
早朝の非通知電話にどう対処すればよい?
さまざまな原因が考えられる早朝の非通知電話ですが、これに対しどのような対処をしていけばよいのでしょうか?
まず一番大切なことは、折り返しの電話を掛けないことです。
特に詐欺である場合、折り返しの電話をするとさらに多くの情報を取られたり、高額な請求をされてしまうことがあります。
決して折り返しの電話を掛けないようにしましょう。
また、非通知設定の電話番号を自動的に着信拒否状態にしておくことも重要です。
設定方法はそれぞれのスマホで異なります。
ただし、基本的には標準搭載の電話アプリや各携帯キャリアのサービスを使用することで着信拒否にできます。
そのほかにも、GooglePlayやアップルストアから迷惑電話防止アプリをダウンロードすることもできます。
自分ではどうにもならない事態になってしまったら、落ち着いて警察に相談するのもよいでしょう。
まとめ
今回は「早朝に非通知電話番号の着信はなぜ?迷惑や詐欺で出ない方がいい?(4時・5時・6時)」というテーマで解説をしました。
さまざまな原因がありますが、早朝の非通知電話は詐欺や迷惑電話の可能性が高いと考えられます。
折り返しの電話をしない、非通知電話を着信拒否に設定するなどの対策をしっかり行って、自衛をするようにしていきましょう。
また、どうにもならない事態に陥ってしまった場合は警察に連絡するのも一つでしょう。
それでは本日の記事は以上となります。