みなさんは、「そじじ」という漢字を知っているでしょうか?
どうやら、一部界隈で「戦前の日本に存在した漢字」としてもてはやされている漢字のようなんですが…
果たしてこの「そしじ」という漢字は本当に存在していたのでしょうか?
今回はちょっぴりスピリチュアル的な要素のあるこの「そじじ」という漢字の全貌をひもといていきます。
なお、今回のテーマは「そしじの漢字とは?スピリチュアルの造語で効果は嘘?GHQに消された噂も!」です!
それではいきましょう!
【この記事でわかること】
・そしじの漢字とは?GHQに消されたってほんと?
・そじじの漢字にスピリチュアルな効果はある?
そしじの漢字とは?GHQに消されたってほんと?
「そしじ」ってどんな漢字?
そもそもこの「そしじ」とはどのような漢字なのでしょうか?
見てみましょう。
実際に見てもらうとわかる通り、どうやらこの「そしじ」という漢字は、「宗」、「主」、「神」という漢字を組み合わせて作られたようです。
それぞれの漢字の持つ意味がかなりおめでたいものであることから、一部界隈では神聖な漢字として扱われているようですね。
一度見ると忘れない、かなり特徴的な漢字といえるのではないでしょうか?
バランスよく書くのが難しそうですね。
そしじの漢字の由来とは?GHQが消したってホント?
どうやら「そしじ」は、戦後GHQによって存在が消されたの漢字であるといううわさが様々なところで立っているようです。
しかしながらこれに対して「そしじは造語である」という主張も至るところで見られます。
実際、どの説が正しいのでしょうか?
それぞれの説について解説していきますね。
①「そしじ」は戦後GHQによって消された漢字だとする説
まず一つ目に解説する説は、「そしじ」は戦後GHQによって消された漢字だとする説です。
第二次世界大戦終了後、日本は一時期GHQ(アメリカ)によって支配されました。
戦後、日本を支配しているGHQに対して子供たちが「ギブ・ミー・チョコレート!」といってチョコレートをもらおうとしたという話は有名でしょう。
さて、こうしてGHQに支配された日本ですが、その占領の最中にGHQは日本語をローマ字表記にする政策を打ち出します。
この政策が実施されることは結局なかったのですが、1946~1948年に当用漢字や教育漢字が制定されることになりました。
これらGHQに関連した漢字廃止政策によってこの「そしじ」という漢字が使われなくなった、という説があるようですね。
ただ、この説を実証する確実な証拠は存在しないようです。
デマの可能性もおおいにあるといえるでしょう。
②「そしじ」は造語であるという説
二つ面に解説する説は、「そしじ」は造語であるという説です。
どちらかというとこの説の方が有力でしょう。
こちらの説によると、この「そしじ」という漢字は2006年前後に出回り始めた造語であるようです。
2006年に書かれたとあるブログに「そしじは造語である」という記載があります。
この「そしじ」を作成した人物は判明しませんでしたが、どうやら一つ目の説が出てくる以前からこの説は存在したようです。
そじじの漢字にスピリチュアルな効果はある?
「そしじ」の漢字にあるといわれる効果
この「そしじ」には、さまざまな効果があるといわれています。
その効果は以下の通りです
・心身のいやし効果
・気の浄化
・幸運
それぞれの漢字に込められた意味を読み解いたり、漢字の画数診断を行うとそのような結論に至るようです。
「そしじ」の効果はほんとうに存在する?
効果が存在するのかしないのか、断言することはできません。
この漢字が造語かどうかによっても変わってきますし、そもそもスピリチュアル的な効果が存在するのかもわかりません。
しかしながら、昔から「病は気から」とよく言います。
過度な心配やストレスは、体の防御機構である免疫力を下げてしまうことがあります。
この「そしじ」の漢字をこころのよりどころにするのはとても良いことだといえるでしょう。
ひょっとすると、この文字の本当の効果は「ご利益を信じることでストレスが減少する」ことなのかもしれません。
過度な信頼をしないように、適度な距離間でこの漢字と向き合っていくのがよいのではないでしょうか?
まとめ
本日は、「そしじの漢字とは?スピリチュアルの造語で効果は嘘?GHQに消された噂も!」というテーマで解説を行いました。
この漢字が果たして造語なのかそれとも本当に存在していた漢字なのかはわかりませんが、どちらにしろ興味深い漢字であることは確かです。
ひょっとするとスピリチュアルな効果が実際にあるかもしれません。
その効果をうのみにしてはいけませんが、心の支えの一つとして有効活用していきたいですね。
現在はグッズ等の販売が多くのサイトでなされているので、もし気が向けば購入してみるのもいかがでしょうか?
それでは本日の記事は以上となります。
お読みいただきありがとうございました。
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