何かと厳しいYouTubeのガイドライン!
著作権のある楽曲や、過激な表現には容赦のないBANが入ります。
しかし、女性の搾乳動画には、なぜか規制の入らない場合が往々にしてあるようです。
一体、この基準は何なのでしょうか?
そこで、今回は、
『搾乳動画はYoutubeでなぜBanされず大丈夫?人気がやばい?顔はAIなのかも!』
について、詳しく見ていきたいと思います!
【この記事でわかること】
- 搾乳動画はYoutubeでなぜBanされないのか?
- 搾乳動画はなぜ再生回数が伸びて人気が高いのか?
- 搾乳動画で顔はAIの可能性がある動画は?
搾乳動画はYoutubeでなぜBanされず大丈夫?ガイドラインの適用状況を調査!
引用元:搾乳動画 – YouTube
搾乳動画はなぜBanされない?
Googleガイドラインによると、性的なコンテンツでも例外的に規制されない場合があります。
たとえば、
[性的コンテンツでも規制されない可能性のある内容]
- 教育的内容
- ドキュメンタリー
- 科学的目的
- アート、芸術性が高い
上記の内容の場合、ヌードであっても規制されない可能性があります。
実際に、ガイドラインを見てみると、
「性的コンテンツが許される場合」があると、しっかり明記されています。
つまり、学術的な意味合いのあるものであれば、そのまま動画が視聴できるようですね。
性的なコンテンツが原因でBanされる割合は?
では、どれくらいの動画が規制対象となっているか見てみましょう。
2024年4月~6月までに削除された動画の数は、なんと8,497,876本!
そのうち、ヌードや性的描写が理由で削除された動画数は、419,560本(全体の4.9%)にのぼります。
実際に、削除された理由別の割合を見てみると、
1位:児童の安全 5,046,178本(59.4%)
2位:有害で危険な行為 1,032,708本(12.2%)
3位:暴力的または生々しい描写 646,591本(7.6%)
4位:嫌がらせやネットいじめ 504,265本(5.9%)
5位:ヌードや性的描写 419,560本(4.9%)
上記のような内訳になっています。
100本のうち5本は性的コンテンツが理由でバンされているのですから、意外に多いですよね。
視聴される前に規制される割合は59.91%なので、Googleのチェック体制はかなり優秀だと言えますね。
ちなみにバンされた動画の多い国は、インドのようです。
搾乳動画の人気がやばい!?なぜ視聴再生回数が伸びるのか?
搾乳動画が人気の秘密
調査の結果、性的コンテンツとして視聴するユーザーが多いことが一番の要因だと言えます。
その証拠に、投稿動画のコメント欄を見てみると、男性の絶賛コメントの多さに驚くはず。
また、投稿側は、Googleの規制対象に入らずに、再生数を稼げるため、動画数が増えている点も大きいでしょう。
[搾乳動画の人気な理由]
- モザイクなしで乳房の動画を投稿できる
- 性的コンテンツが見たいユーザーのニーズを満たせる
- 投稿側は再生数を稼げるために動画を投稿する
- 顔をモザイク処理するなど匿名で投稿できる
上記のような理由で人気があるのだと、考えられます。
「NEWSポストセブン」(小学館)の記事によると、
引用元:NEWS ポストセブンについて
上記のように「性的満足を目的とし、収益を得るために作られている可能性が高い」としています。
もはや、個人投稿だけでなく、会社ぐるみのビジネスとして成立している感があると言えるでしょう。
ただしBanされた搾乳動画もある?
しかし、中には教育的コンテンツとは認められずに、BANされてしまった事例もあります。
[BANされたチャンネル]
- 子育てトレーニング「入門編」(登録者数36万人)
→現在『子育てトレーニング搾乳入門』として再開中(登録者1130人:2024年9月16日時点) - ななみ@女子大生ママ(登録者数23万人)
両方ともモザイク処理なしの搾乳動画を上げるチャンネルで、1000万回以上の再生数を稼ぎ出していました。
BANされた理由としては、投稿の概要欄にアダルトサイトへ誘導するリンクが貼られてたことだと推測されます。
引用元:モデルプレス
なので、あまりにもアダルト目的が露骨すぎると、規制対象にみなされると言えますね。
搾乳動画は実はディープフェイクで加工済み?顔はAIなのか徹底調査!
搾乳動画の一部は、AIで顔を加工している投稿があるようです。
搾乳動画の中で、AIの疑いをもたれている動画は、以下の通り。
[AIフェイスの可能性が高い動画]
筆者の独自調査ですが、上記動画は、いずれもコメント欄でAIの可能性を指摘している人がいました。
確かに、顔をずっとこちらに向けて話している感じが、人工的な感じがします。
顔がフェイクだからこそ、投稿できるという部分が大きいのかもしれませんね。
AIのフェイス加工として代表的なのが、「ディープフェイク」と呼ばれる方法。
たとえば、Googleでもディープフェイクが簡単に作れるアプリがあります。
なので、制作費をかければ、精巧なAIフェイスの動画は、素人でも作成可能です。
一見したところ、本物かAIか見分けがつきづらい点が、恐ろしいところですね。
今後、AIディープフェイク画像は、どんどん形を変えて出てくるのではないでしょうか。
まとめ
今回は『搾乳動画はYoutubeでなぜBanされず大丈夫?人気がやばい?顔はAIなのかも!』を特集いたしました。
搾乳動画が規制されないのは、ガイドライン上「教育的な目的」の内容だと認識されるためです。
教育的な目的以外に、芸術性の高いものや、ドキュメンタリー映像などは、性的な内容でも規制にあたらない可能性があります。
とはいえ、視聴再生数を狙った、悪質な「搾乳動画」があることも事実。
従って、投稿者側のモラルはもちろん、視聴者側のリテラシーも問われる必要があると言えるのではないでしょうか。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!