OneDriveはMicrosoftのクラウドストレージです。
PCやスマホがあれば場所を問わずファイルを開けるので、お使いになっている方も多いのではないでしょうか。
ところが最近、Excelファイルを開こうとすると謎のメッセージが出るように。
「このコンテンツは潜在的なセキュリティの問題を示します」というものです。
そこで今回のテーマはこちら!
「Onedriveでこのコンテンツは潜在的なセキュリティの問題を示しますとは?対処法も!」です。
こちらの記事で分かること
- Onedriveでこのコンテンツは潜在的なセキュリティの問題を示しますとは?
- Onedriveでこのコンテンツは潜在的なセキュリティの問題を示しますの対処法は?
- 警告文を解除する際の注意点は?
ぜひ、最後までご覧になってください。
Onedriveでこのコンテンツは潜在的なセキュリティの問題を示しますとは?
OneDriveのメッセージは、Excelファイルを開こうとする時に表示されます。
原因はExcelファイルに含まれているマクロなどにあるようです。
具体的な原因はこちらの3点になります。
「潜在的なセキュリティの問題を示します」のメッセージが出る原因
- マクロやActiveXコントロールが含まれている
- ファイルの保管場所
インターネットからダウンロードされたファイル
ネットワークドライブに保存されたファイル
- セキュリティ設定の変更
Windowsのセキュリティが変更された場合
どうして警告文が表示されるようになった?
警告文が表示されるようになった理由として、Microsoftがセキュリティを強化したことがあげられます。
特にインターネット上からダウンロードしてきたファイルに関しては厳しいようですね。
OneDriveにあるデータもインターネット上のファイルなので、該当します。
Excelのマクロに関しても、警告文の対象になっているようです。
これらのことがセキュリティリスクがあると判断され、警告文を出すようにしたと思われます。
警告文が出てきたら不安になりますよね…。
次の記事で警告文が出ないようにする対処法をご紹介します!
Onedriveでこのコンテンツは潜在的なセキュリティの問題を示しますの対処法は?
Excelファイルを開く度に警告文が出てくるのは、不安だし嫌ですよね。
警告文が出ないように、以下の方法を試してみてください。
警告文を出さないようにする対処法
- 信頼済みドキュメントに設定
- 信頼できる場所に保存
- マクロの設定を変更
信頼済みドキュメントに設定
開きたいExcelファイルを信頼済みドキュメントに設定しましょう。
- Excelファイルを開く
- 警告文が出たら「コンテンツの有効化」をクリック
Excelファイル1つ1つに行う必要がありますが、やっておけばもう警告文が出ることはありません。
信頼できる場所に保存
OneDriveがインターネット上のファイルということで、警告文が出るようになっています。
というわけで、ご自身のOneDrive自体を「信頼できる場所」として設定しましょう。
- Excelを開く
- オプションを選択
- セキュリティーセンターを選択
- セキュリティーセンターの設定を選択
- 信頼できる場所を選択
- ファイルを保存するフォルダを追加
こうすることで、あなたのOneDriveは「信頼できる場所」として登録されます。
マクロの設定を変更
マクロの設定を変更することで、警告文が出ないように設定できます。
- Excelでファイル→オプションを選択
- セキュリティーセンター→セキュリティーセンターの設定を選択
- マクロの設定を選択
- 警告を表示せずに全てのマクロを無効にするを選択
警告文を解除する際の注意点は?
OneDriveでの警告文は、セキュリティリスクがあることをユーザーに示すものです。
解除する際は、以下のことに注意してください。
- 警告文を解除すると、セキュリティが弱くなる可能性がある
- 信頼できるファイルであっても、ウイルススキャンを行う
ウィルスはどこに潜んでいるのか分かりません。
自分は大丈夫とは思わずに、定期的にウイルススキャンを行うようにしましょう。
まとめ
「Onedriveでこのコンテンツは潜在的なセキュリティの問題を示しますとは?対処法も!」についてご紹介しました。
Microsoftがセキュリティを強化したため、OneDriveでExcelファイルを開くと警告文が出るようになりました。
信頼できる場所やドキュメントとして設定することで、解除できます。
ただしセキュリティが弱くなる可能性もあるので、解除の際は注意しましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました!