にじさんじ剣持さんの発言が問題になり炎上しています!
なんでも、ADHDをわざとHDMIと言うことで差別を助長しているとか。
話していた文脈からADHDのことを言っているとわかるだけでなく、HDMIはもともとADHDの蔑称だったということも、事態をさらに大きくしているようです。
とはいえ、口コミを見てみると、HDMIがADHDの蔑称であることを知らない人の意見も多くありました。
そこで、今回の記事は『にじさんじ剣持がADHDをHDMIで炎上!由来は意味はネットスラング?』と題して、特集を組んでみたいと思います。
よろしくお願いいたします!
【この記事でわかること】
・にじさんじ剣持さんの炎上について口コミを紹介
・ADHDをHDMIと発言する意味とその言葉の由来
・にじさんじ剣持さんの過去の炎上案件
にじさんじ剣持がADHDをHDMIで炎上?実際の口コミから検証!
それでは、まずどのような経緯で、問題の発言がなされたのか、口コミ等から探っていきたいと思います!
X(旧Twitter)のポストを見ると、
剣持刀也さん、同僚を発達障害扱い?HDMIはADHDを隠喩するネットスラング。
仲が良いから許される会話なんだろうけど、にじさんじさんは上場企業なんだからコンプラ教育を徹底して欲しい。— タケダ5割増し(ウザ絡み (@ishitaaa888) August 25, 2023
「剣持刀也さん、同僚を発達障害扱い?HDMIはADHDを隠喩するネットスラング」
剣持さんが同僚に対して、差別的な発言をしたことが事の発端のようですね。
剣持のADHDを揶揄した発言、あれはダメでしょ。わざわざスラングのHDMIに言い換えてるとこに悪意感じるわ。最近はグレーゾーンっていう言葉もあって理解が進んでると思ってたけど、にじさんじのトップ層が差別するんだから偏見も広がるわな。
— しばたくま (@kiikun0428) August 25, 2023
「わざわざスラングのHDMIに言い換えてるとこに悪意感じるわ」
剣持さんが差別的な発言をした際、わざとHDMIと言い換えたことに視聴者が気が付き、そこに悪意を感じるというのが、炎上を大きくしている原因のようです。
剣持を無理やり擁護してる人は
・HDMIはADHDを蔑む別称(ネットスラング)
・断言・診断していない他人のことを勝手に「HDMI(ADHD)だから」と決めつけている
・もし事実としてADHDだったとしても”アウティング”という加害行為に該当するってことをちゃんと理解して発信してるのかな
— ჱ̒^. ̫ .^ (@nyansignx) August 24, 2023
「断言・診断していない他人のことを勝手に「HDMI(ADHD)だから」と決めつけている」
「もし事実としてADHDだったとしても”アウティング”という加害行為に該当する」
上記のように、剣持さんのやったことに対して、冷静な批判をしている人の意見も見られました。
剣持さんの発言部分を実際の映像から検証!
また、上記ユーザーがポストした投稿で、実際の剣持さんの発言部分の映像が公開されていたので、以下に引用させていただきます。
他の方も触れてたけど2人が「ドジっ子」としていた部分をわざわざ「ドジっ子はまあ優しい言い方…w」ってドジっ子を何かよくない言葉の言い換えみたいにした挙句HDMIって言い替えておいて、剣持に「ADHD」を蔑む意図がなかったとはさすがに言えないんじゃないか…? https://t.co/rp87xvUkLf pic.twitter.com/wW3X940z6Z
— ჱ̒^. ̫ .^ (@nyansignx) August 24, 2023
上記投稿からの映像を確認すると、
「ドジっ子というのは、言い方をものすごくやわらくした言い方、あの、HDMIみたいな…(笑い声)」と剣持さんは発言しており、
たしかに、ADHDをわざとHDMIと言い換えて発言しているように、受け取られてもおかしくない言い方であると、筆者も思いました。
では実際に、HDMIとはADHDのネットスラングなのか、その用語の意味や由来などを調べてみたいと思います!
にじさんじ剣持がADHDをHDMIと発言!その用語の意味や由来は?ネットスラング?
HDMIの本来の意味
HDMIの本来の意味は、High-Definition Multimedia Interface(高精細度マルチメディアインターフェース)の略で、
映像や音声などをデジタル信号にして1本のケーブルで送れる通信規格のことを言います。
HDMIとは、「High-Definition Multimedia Interface」の略で、 映像・音声・制御信号を1本のケーブルにまとめて送ることができる通信規格のことです。
引用元:サンワサプライ株式会社
HDMIがADHDのネットスラングになった由来
では、そのHDMIが、今回の剣持さんのケースのように、どうしてADHDと結びつくのでしょうか?
調査の結果、HDMIのネットスラングは、辞書に記載されるほどの俗語ではなく、単にネットの一部の人たちだけで通用している用語の可能性が高いです。
そのルーツを辿ると、ADHDという言葉を思い出せない人がHDMIと言い間違えることで笑いになる、という話がネット上に見られたので、
語呂が似ている(二つとも「HD」がある)ことで、ADHDの隠語になった可能性が高いと筆者は思います。
たとえば、ネット上での投稿を見ると、
上記のように、「注意力散漫で怒られた同僚が「はぁ、俺…HDMIかもしれん」って言っていた」という使い方がされ、この投稿は、当時Twitterでバズったようです。
ただ、投稿当時(2018年)は、ADHDのことをもっと知ってほしいという気持ちから、投稿者がこの実話エピソードを紹介したらしいので、本来は差別する意識はなかったようですね。
他にも、
なんで人間みんなADHDとかHDMIとかHTMLとかICBMとかになるんだ…
— なゆほ (@Nayuho6866) May 30, 2018
「なんで人間みんなADHDとかHDMIとかHTMLとかICBMとかになるんだ…」
といった投稿が見られることから、HDMIはADHDなどの病名を言い間違える用語として、ギャグのように用いられていた可能性が高いでしょう。
いずれにしても、ADHDを揶揄する表現として使用するのは、良くないことですよね。
にじさんじ剣持さんが今まで炎上したケースのご紹介!
にじさんじの剣持さんは、当たりの強い視聴者との歯にきぬ着せぬ掛け合いトークが魅力のライバーです。
剣持さん自身も、言いたいことをはっきり言う配信者なので、過去にトラブルが何度かあったようです。
ここでは、過去に起こった剣持さんの炎上案件をいくつかご紹介したいと思います!
①配信中にライバー仲間のビジュアル画像を無断で表示
自身のコラボ配信中に、同じにじさんじ所属のVtuber、成瀬鳴さんのビジュアルを意味もなくずっと表示させた件で、炎上したようです。
剣持さんの配信に対して成瀬さんサイドが苦言を呈し、両者のファンの間でも擁護派・反対派に分かれて衝突があったようですね。
当時のポストを見ると、
【成瀬鳴くんとの一件について】
先日のコラボにおいて、僕と葛葉くんの行動で鳴くんサイドにご迷惑をかけてしまいましたが、こちら、僕ら間で解決してます!
なのでリスナーさん同士などは平和にいってくれると嬉しいです!
この度はお騒がせしてしまいすみませんでした! pic.twitter.com/tXZAVehMlE— 剣持刀也⚔にじさんじ (@rei_Toya_rei) August 30, 2019
ちなみにこの件は、剣持さんが謝罪し、現在両者は和解しています。
②受験シーズンに不適切発言
受験シーズンにわざわざ「落ちる」「すべる」「不合格」などの言葉を並べたポストを行い、炎上しています。
実際の投稿を見ると、
『落ちる』『落ちた』『落下』『すべる』『すべり』『すべり落ちる』『転ぶ』『転げ落ちる』『失敗』『ミス』『挫折』『不合格』
— 剣持刀也⚔にじさんじ (@rei_Toya_rei) January 16, 2021
確かに、1月の受験期にこういった発言をするのは、わざとと受け取られても仕方がないですよね。
③みんなで信長を瞬〇しましょう発言
チャンネル登録者数50万人突破時にポストした投稿が、物議を呼び炎上しています。
YouTubeのチャンネル登録者数が50万人を突破しました
桶狭間の戦いにおける織田信長の兵力が5000人だった事から考えてもこれは凄い数字だと思います
みんなで信長を瞬殺しましょうそれでは今後とも剣持刀也をよろしくお願いします
— 剣持刀也⚔にじさんじ (@rei_Toya_rei) December 17, 2021
わざわざお祝いツイートの場で「〇す」発言をすることで、リスナーが不適切だとの意見が殺到したようですね。
以上のように、剣持さんは何かと問題発言の多いことがわかりました。
過激な発言をしなくても、十分に人気は保てるライバーだと思うのですが……。
まとめ
今回は、『にじさんじ剣持がADHDをHDMIで炎上!由来は意味はネットスラング?』を調査し、ご紹介いたしました。
HDMI自体にADHDという意味合いを持たせた剣持さんの発言のせいで、視聴者に反感を買ったことが一番の要因であることがわかりました。
どんな発言であれ、差別を助長する言葉の使い方は良くありませんし、影響力のある配信者という立場であれば、なおさら注意すべき問題であると筆者は思います。
とはいえ、発言した配信者をやり玉にあげて、袋叩きするような昨今の風潮も、また、良くないと思います。
配信者も人間であり、ときには間違いをするということを認めたうえで、視聴者と発信者側双方にとってプラスになる空間を作り上げていってほしいと思います。
剣持さんの今後の配信にも、ぜひ期待です!
ながながと読んでいただき、ありがとうございました!