WhatsApp(ワッツアップ)は無料で使えるメッセージアプリです。
LINEのようにメッセージ・通話などをやり取りできるアプリとなっています。
しかし最近「規約違反のため、6時間後にアカウントがブロックされます」というSMSが届くとか。
いかにも怪しげなメッセージですが、本物かどうか調査しました。
テーマは「WhatsAppで利用規約に違反しましたは詐欺?」です。
こちらの記事で分かること
- WhatsAppで利用規約に違反しましたは詐欺?
- 詐欺が疑われるSMSの対処法は?
ぜひ、最後までご覧になってください。
WhatsAppで利用規約に違反しましたは詐欺?
WhatsAppに送られてきたSMSについて、Yahoo!知恵袋に質問がありました。
(質問)
規約違反のため、6時間後にアカウントがブロックされます。解除は whatsapp-vq.com で確認を行ってください。
というSMSが届きました。詐欺メールとかですか?
WhatsApp使っていますが、主に文字によるメッセージと通話が多いです。データのやり取りはしていないです。(回答)
結論から言うと100%詐欺ですよ。
SMSに届く不審な連絡は全て詐欺。
これは簡単に言うとSMSへの連絡は
携帯電話番号同士で簡単に出来るので
メールアドレス同士でやり取りするのが
面倒な人からすれば便利な機能ですが
近年では、これを悪用した詐欺が多い。引用元:Yahoo!知恵袋
最近ではWhatsAppの名を騙り、知らない人から一方的にSMSが送られてくるようです。
よく発生している詐欺としては以下の6つがあげられます。
- WhatsApp Goldに招待される詐欺
- なりすまし詐欺
- WhatsApp技術サポート詐欺
- 「当選しました」詐欺
- 慈善事業詐欺
- ロマンス詐欺
WhatsApp Goldに招待される詐欺
WhatsApp Goldを使用するよう、ユーザーを招待するメッセージを送りつけてくる詐欺です。
メッセージにはWhatsApp Goldは、WhatsAppの改良されたアプリだという内容が。
ですがそんなものは存在しません!
この詐欺の目的は、メッセージのリンクをクリックさせて個人情報を盗むことです。
メッセージを受け取っても、絶対にクリックしないでください!
なりすまし詐欺
詐欺師がユーザーの知り合いを装って、お願いをしてくる詐欺です。
例えば至急お金を送ってほしいなどと知り合いからメッセージを受け取ったら、慌ててしまいますよね。
ですが冷静になって対応することが大切です。
オレオレ詐欺と同じ手口ですね。
指示に従う前に、本当に知り合いかどうか確認してみましょう。
WhatsApp技術サポート詐欺
何かあった時に頼りになるのが、運営のサポートですよね。
ですが詐欺師はそれにつけ込んで、偽のメッセージを送ってきます。
認証コードを提供して、本人確認をするように要求してくるんですね。
ですがこの認証コードは、受け取った本人が自分のアカウントにアクセスするためのもの。
絶対に他人に教えてはいけません!
「当選しました」詐欺
一昔前に「○○円当たりました!」というメールが送られてきませんでしたか?
同じような手口でSMSを送ってくる詐欺です。
賞金を受け取るためにリンクをクリックして、個人情報を入力するよう求めてきます。
心当たりがない場合は、無視してください。
慈善事業詐欺
慈善団体を騙り、寄付を求めてくるSMSもあります。
善意を利用した悪質な詐欺ですね。
ですが慈善団体が無作為にメッセージを送ってくる可能性は、限りなく低いです。
知らない人には送金しないようにしましょう。
ロマンス詐欺
最近よく耳にする詐欺ですね。
長いと数ヶ月や数年かけて、まるで恋人のようにメッセージをやり取りしてきます。
そうして信頼を得て、最終的に個人情報を求めたり金銭を要求してきたりするんですね。
顔も知らない相手の言うことを信じて、何も考えず送金するのはやめておきましょう。
詐欺が疑われるSMSの対処法は?
SMSは電話番号さえ知っていれば、手軽にメッセージをやり取りできる機能です。
そのため詐欺のSMSも送りやすくなってしまっています。
詐欺に遭わない為にはどうしたらいいのか、対処法をご紹介しますね!
- 不明な番号からのメッセージは基本無視
- 不審なリンクや添付ファイルはクリックしない
- 金銭を要求されても送金しない
- 個人情報は入力しない
- 被害にあった場合はすぐに警察等に連絡を
不明な番号からのメッセージは基本無視
知らない人からメッセージを受け取っても、返信しないようにしてください。
何度も送られてくる場合は、ブロックしてしまいましょう。
内容を見ても心当たりがないものは鵜呑みにせず、無視してください。
不審なリンクや添付ファイルはクリックしない
知らない人からのメッセージには、リンクや添付ファイルがついている場合があります。
ですが絶対にクリックしないでください!
偽サイトに誘導されて個人情報を入力させられたり、ウィルスに感染させられたりすることがあります。
被害を防ぐ為にも、リンクや添付ファイルには触らないようにしましょう。
金銭を要求されても送金しない
支払いや寄付を要求されても、心当たりがない場合は送信しないでください。
家族になりすましてきた場合でも、まずは本人に確認を。
お金を送ってしまったら、あなたは簡単に騙せると詐欺師に思われてしまいますよ!
被害にあった場合はすぐに警察等に連絡を
お金を送ってしまった後に被害に気づいたら、警察に連絡を。
またクレジットカードや銀行口座などの情報を入力してしまったら、各所に連絡してください。
少しでも被害を減らす為に、利用停止や口座番号の変更などをしておいたほうが良いでしょう。
まとめ
「WhatsAppで利用規約に違反しましたは詐欺?」についてご紹介しました。
WhatsAppに限らず、心当たりのないSMSは詐欺だと疑った方が良いでしょう。
詐欺師は様々な手口であなたを騙してきます。
どんなメッセージが送られてきても、冷静に対処するようにしてください!
最後までご覧いただき、ありがとうございました!